災害に強い業務用デジタルMCA無線

eブリッジアダプタ CET1378FA

MCA無線と業務用無線がつながります
eブリッジアダプタ CET1378FA
■ MCA無線ではカバーできないエリアを業務用無線で補完

①MCAのエリアをもう少し延ばしたい

②車から離れても通話したい

③業務用無線の現場でのコミュニケーション、機動力を確保しつつMCAで遠隔地との通信も確保したい

MCAと業務用無線をeブリッジアダプタを介して直接つなぐことで、相互通信を可能とし、こんな業務上の課題を解消します

MCA無線ではカバーできないエリアを業務用無線で補完
■ 分岐や延長運用に対応

マスタ:1スレーブ:4の分岐運用

MCA無線と接続したeブリッジアダプタを『マスタ』とし、eブリッジアダプタと業務用無線のセットで『スレーブ』を最大4台まで分岐可能です

スレーブを最大300m延長運用

LANケーブルとスイッチングハブの組合せで、『マスタ』-『スレーブ』間を最大300mまで延長運用可能です

分岐や延長運用に対応
■ 主要各社無線機に対応

eブリッジアダプタはデジタル簡易無線(DCR)を中心に、主要な無線機メーカーの無線機と接続できます ※1

主要各社無線機に対応
※1 接続可能な無線機は『接続可能な機器』をご参照下さい。DCRおよび各種無線機器関連、専用の接続ケーブルは、各無線メーカーにてご購入下さい。また、本製品と接続するには、各メーカー提供の設定用ソフトおよび治具による設定が必要です。
■ 各種鳴音で通話タイミングを通知

業務用無線操作時、MCA無線に接続するとピピーッと知らせるなど、通話の成立を音で確認できます ※2

各種鳴音で通話タイミングを通知<
※2 MCAから呼ばれた場合、MCA同様に着信音(全グループ一斉、個別、セレコール)が鳴ります
■ その他の特長
  • MCA無線用の各種マイクを接続し、使用できます ※3
  • 接続する業務用無線機やマスタ/スレーブの設定は、本装置裏面のディップスイッチにて設定します
  • 接続したMCA無線の通話モードで発信動作が可能です
※3 スレーブで使用する場合は多機能マイクであってもスピーカーマイクとしての運用となります
システム構成(DCRとの接続例)
システム構成(DCRとの接続例)
※1 eブリッジアダプタをスレーブ設定することで機能します。LANケーブルの延長時、100m毎にスイッチングハブを設置することで最大300m延長できます
※2 スレーブ設定で使用する場合、多機能マイクを使用時もスピーカーマイクとしての運用となります
※3 各メーカーより提供される設定用ソフトおよび治具にて設定が必要です。また、各メーカーの専用接続ケーブルが別途必要です
《運用上のご注意事項》
1)本システムを使用する場合、MCAおよび接続される無線局の免許人が同一である必要があります
2)免許人以外の無線局が容易にMCA側に接続できないよう、無線側にて秘話コードや任意のユーザーコードなどの設定を行って下さい
3)それぞれの免許および通信事項の範囲内での運用を行って下さい
接続可能な機器
接続可能な機器
本体およびオプション
本体
本体
オプション
オプション
※4 マスタ設定時のみ必要 ※5 MCA無線から電源ケーブル分岐用 ※6 本体の電源ケーブル ※7 分岐ケーブルと本体接続用 
※8 外部AC電源等との接続用 ※9 ACアダプタ使用時用
★業務用無線機(設定用ソフト、治具、本製品との接続ケーブル)は、各無線機メーカーにてご購入下さい
主な仕様
一般定格 電源電圧 DC+12V-10%/+20% DC+24V -10%/+20%
消費電流 DC+12V±10% 1.0A以下
動作温度 -20~60℃
湿度 20~90%(結露なし)
寸法 幅約130mm×奥行約140mm×高さ約34mm(突起含まず)
質量 約690g(付属品含まず)
ACアダプタ
仕様
(オプション)
入力電圧 商用電源AC100V±10%
出力電圧 DC+12V±5%
出力電流 2A
インターフェース 音声系

① スピーカー出力:最大出力:1.5W(インピーダンス:8Ω)

② マイク:入力レベル:-10dBm/-53dBm
(入力インピーダンス:600Ω)
出力レベル:最大出力:1W(インピーダンス:8Ω)

③ 各社無線機からの受信入力:10~-35dBm
(無線機毎に電子VRにて設定)

④ 各社無線機への送信出力:-10~-50dBm
(無線機毎に電子VRにて設定)

制御系

① MCA無線機:RS-232C(DTE)

② LAN:10/100BASE-TX

③ プレス出力:地気渡し

④ 各社無線機着信入力:地気渡し/
オープン(無線機毎に設定)