災害に強い業務用デジタルMCA無線

mcAccess eが災害時に強いワケ

その時、無線はつながった!!災害に強いMCA無線 mcAccess e

MCA無線は、阪神・淡路大震災、三陸南地震、新潟中越地震、東日本大震災など多くの通信手段が使えなくなる大型地震・風水害の災害現場でも安定稼働し、救援や復旧に貢献した実績から「災害に強い無線」という評価を得ております。

防災・危機管理・BCPの非常用通信に最適なMCA無線 mcAccess e

中継局は一般財団法人移動無線センターにより管理運営されています。

中継局設備が堅牢! 災害時対策を考慮したインフラです

安心

耐震対策を施し、高地にある
中継局設備

万全

24時間365日の管理体制

備え

停電に強い:自家発電装置の完備

全国ネットで使える mcAccess e

IP-VPN(専用通信網)により、全国ネットワーク接続で通話可能。被災地、非被災地、災害対策本部をつなぎます。

広域IP通信網を利用したIP-VPN(仮想自社専用ネットワーク)で、業務用無線初の全国通信網を実現しています。
全国114カ所に設置された各中継局間(1中継局で半径20~40kmの広い範囲をカバー)は高速デジタル回線で結ばれているので、複数のエリアにまたがった通信も可能です。

※プランの選定が必要です。
地域をまたぐ場合、個別での通信となります。

全国のサービスエリア

なぜMCA無線 mcAccess e は災害時にもつながるのか

1回の通話時間は3~5分に制限されており、災害時等での回線混雑が起こりにくいシステム
予約機能で、全ての回線が使用中でもそのまま待てば自動的につながるシステム
指令所建屋が災害などで使えないときでも、可般型無線機や車載無線機を臨時の指令局として使えます
予め協定を結び登録をしておけば、非常時は複数の組織・会社を越えての通信が可能で災害時等での情報共有/連携ができます

MCA無線 mcAccess e と携帯電話の違い

一斉通話

通信中の無線機も強制的に引込み、全ての端末に重要な情報を瞬時に伝える「一斉通話」、指示の徹底や緊急連絡に効果的(例:関東地区なら関東平野全域で一斉通話が可能)
※一斉通話は、各地域移動無線センターのサービスエリア内に限り、同時接続ゾーン数は契約内容により異なります

全国のサービスエリア

携帯電話にはない、様々な通信スタイル

mcAccess eは携帯電話にまねのできない、多数の相手との「グループ通信」で災害発生時や緊急時には、1通話で全員が情報を共有することができるほか、多彩な通信モードを選ぶことができます

災害・非常時の通信メディアの比較(つながりやすさと使いやすさ)

通信手段/サービス 災害時の通信環境・状況 通信規制・つながりやすさ
(通信事業社の判断によります)
通信エリア
MCA無線 利用可
※中継局の耐震性高い
1回あたりの
通信時間に制限
大ゾーン
エリア内
携帯衛星電話 利用可
※アンテナ設置場所に制限・
圏内補足に難(屋内使用困難)
日本への通話規制の
可能性あり
ほぼ全世界で利用が可能
海上・山間部で利用可能
加入電話
(公衆有線回線)
通話
収容局・電話回線の被災、停電時は利用不可 可能性大 国内全域
加入電話
(公衆有線回線)
災害用伝言ダイヤル
収容局・電話回線の被災、停電時は利用不可 無し 国内全域
公衆電話 収容局・電話回線の被災、停電時は利用不可 利用可 (行列、殺到が発生) 国内全域
インターネット電話
(Skype等)
インターネット接続環境
が無ければ利用不可
無し インターネット
接続可能エリア
携帯電話
(通話)
基地局被災時
利用不可
可能性大 国内ほぼ全域
携帯電話
(メール/インターネット接続)
基地局被災時
利用不可
通信遅延・規制の
可能性大
国内ほぼ全域
携帯電話
(災害用伝言サービス)
基地局被災時
利用不可
無し 国内ほぼ全域
PHS
(通話/メール)
基地局被災時 利用不可
停電時 利用不可
携帯電話よりユーザー数が少ない分、つながりやすい 国内の
かなりエリア

備考:通信困難をもたらす通信インフラ設備の被災内容
※加入電話:交換機収容局の倒壊、電話有線回線の切断など
※携帯電話・PHS基地局への被害:停電等による給電不可、収容建築物の倒壊・破損など
※インターネット/社内LAN 相互接続点(IX)、サーバー設置個所の被災・停電