今回のセミナーは都市洪水が主題です。
近年、気候変動などのリスクが高まり、集中豪雨が頻発するように
なりました。
昨年の鬼怒川の堤防決壊など、記憶に新しい災害もあります。
鬼怒川の氾濫の状況から、例えば都心に関係する河川の氾濫など、
都市洪水の対策について関心が自ずと高まります。
国土交通省では4月25日に、内水浸水対策に関するガイドライン類を
発表しました。今回は官民連携への言及もある新しい対策の取組につ
いて、ご紹介いただきます。
併せて都心における環境や災害対策の並行した取組みを紹介します。
都心に立地する企業のBCP運用に関係する事項になりますので、
皆様のご参加をお待ちしています。
【 第35回事業継続対策セミナー】
日 時:平成28年6月14日(火)14:00〜17:00(13:30開場)
主 催:事業継続対策コンソーシアム
会 場:日比谷図書文化館 スタジオプラス(4階)
〒100-0012 千代田区日比谷公園1番4号
http://hibiyal.jp/hibiya/access.html
協 力:エムシーアクセス・サポート株式会社、産業人文学研究所、
清水建設株式会社、スカパーJSAT株式会社、
株式会社竹中工務店、日本アンテナ株式会社、
株式会社日建設計、リコージャパン株式会社
(五十音順)
定 員:30名(先着順)
参 加 費:無料(事前登録制)
〜お申込はこちらから
http://www.bcp.or.jp/topics/
2016年5月21日(土)に、「第65回 利根川水系水防演習」が茨城県取手市利根川河川敷にて
実施されました。
利根川水系連合・総合水防演習は昭和22年のカスリーン台風による未曾有の被害を教訓として
昭和27年から毎年実施されています。
水防技術の継承、地域住民の防災意識を高めることで水防体制に万全を期すことを目的とした、
大規模な水防演習です。
第65回目の今回の演習では昨年9月の関東・東北豪雨による鬼怒川氾濫での経験を踏まえ、
出水時の河川巡視、情報伝達、水防工法、避難および救出・救護に至る一連の訓練が実践的に
行われました。
国土交通省、7都県、各地域水防団、自衛隊等多数参加する中、MCAキャラバンカーは
関東総通局様、移動無線センター様と共に訓練に参加し多数のお客様へMCA無線を体験して
いただきました。