新スプリアス規定への適合状況
車載無線機(EF−6190/FM−802F02)
⇒製造年月が「2007年9月」以前のもの・・・旧規定
⇒製造年月が「2007年10月」以降のもの・・・新規定
携帯無線機(EK−6170A)・・・全て新規定
なお、旧規定であっても、免許は2017年11月30日まで、使用は2022年11月30日まで可能です。
※スプリアス規定の経過措置の延長について
スプリアス規定の経過措置を定めた無線設備規則の附則が、2007年9月3日に改正されました。
その結果、改正前及び改正後のスプリアス規定を適用することとなる無線設備は、次の通りとなります。
1.無線局の免許等に係るもの
(1)改正前のスプリアス規定を適用する無線設備
平成19年11月30日以前に製造された無線設備であって、平成29年11月30日までに免許等または無線設備の工事設計の変更の許可を受ける無線設備は、平成34年11月30日までは、改正前のスプリアス規定が適用されます。
<この無線設備は、平成19年11月30日以前に製造されたものです>
Q1:充電しっぱなしの場合、どういう動きになりなすでしょうか
A1:携帯無線機の電源を入れたままと、切った状態で、時間間隔が
変わりますが、基本的な動作として
満充電後→ 自己放電 → 電圧低下 → 再充電 → 満充電
(待受放電)
これを、繰り返します。
再充電の電圧ですが、残容量の7,8割が目安とのことです。電
池の使用環境により大きく変化します。
Q2:保護回路などで、電池の消耗などはないようになっているのでしょうか
A1:電子機器全てにいえることですが、機械的電源スイッチを使用し
ない限り、自己放電とは別に電子式スイッチの電子機器は必ず電流
を消費します。これは携帯電話でも同じです。
また、リチウム系の電池は、電池セル内に過充電・過放電保護回路
が必ず入っていて、その中の主要ICは数マイクロアンペアの消耗を
しています。
一般的には、この電池に充電回路が常に接続されているか、あるい
は電子スイッチを使用した機器(携帯無線は無線部回路)が接続され
ていますと、電源OFFでも電池内部の保護回路の十倍から千倍の電
流が流れることがあります。
従いまして、長期間使用されない場合は、電池をはずして保管下さ
い。これは携帯電話でも同じことが言えます。
Q3:保証上、充電は、何回が目安など決まっていますでしょうか?
A3:充電・放電の繰り返しでの電池の寿命は、約300回です。
この回数も、使用環境により変わりますので、目安としてご理解下さ
い。
iGPS Mk4システムで使用できるマイクは下記の通りです。
[指令局]
・操作器付スタンドマイク EA−M50025AA
・スタンドマイク EA−M50024AA
・ハイパーマイク EF−M50010AA
・スピーカーマイク EF−M50018AA
・テンキースピーカマイク FZ−3450A
[移動局]
・ハイパーマイク EF−M50010AA
・スピーカーマイク EF−M50018AA
・テンキースピーカマイク FZ−3450A
新潟通信機製 NT-emic-01は使用できませんのでご注意願います。
移動無線センターへの申請とパソコンでの無線機の設定が必要です。